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日記 [雑感]

『メタモルフォーゼの縁側』をレイ卜ショーで見てきた。
「描きたい(書きたい)ものがある!」っていう強い気持ちにウルっとする。
 同時に、「売り出すのが怖い…」という恐怖にも胃が痛くなる。

 リトルプレスや ZINE を扱っているのも、「伝えたいことがあるんだ!」「これを表現したいんだ!」というエネルギーが直に伝わってくるからである。時に荒々しいその熱さに是非出会ってほしい。
 これを前面に出すべく、棚の再構築をしているところである。遅々として進まないが。

 二日続けて夜に映画を見てきた。
 平日に会社員、週末に本屋、という生活。大方の用事はなんとか調整して解決できるのだが、映画を見に行きづらい、というのがどうにも困る。週末に行こうとすると、開店は 12:00 だから、11:00 くらいまでに終わる上映でないと無理。そういうのは中々ないので、結構な数の映画を見送ってきた。
『アイの歌声を聴かせて』を見送ったのは今でも痛い。つい最近までやっていたガシマシネマまで行こうかとも思ったくらいなのだが、近所の映画館に行けないのに佐渡まで行けるわけがない。
 こりゃいかん、ということで、睡眠時間を削る覚悟で平日のレイ卜ショーに挑戦してみているのだが、23:00 帰宅だと、風呂や洗濯で自分が立てる音が近所迷惑になりかねず、翌朝に回さざるを得ない、という問題が浮上してきて悩んでいる。少なくとも、レイ卜ショー二日連続は NG だ。
 映画の余韻に浸りながらの一杯も短時間で切り上げなきゃいかんしな。


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日記 [雑感]

 ガソリンは(灯油もだが)一回の購入額が大きいので、ポイントをためるのには都合がよい。そのため、行くスタンドを固定し、かつ、ポイント割り増しセールをやる日に行くことにしている。
 が、それが消費ペースとリンクするとは限らないので、たまに「給油できるタイミングまでもつだろうか」っていうチキンレースになることがある。今日がそうで、「あと 20 kmしか走れない」というところまで引っ張った。なにかアクシデントがあったら困ったことになる数値である。
 こういうのは「かしこい消費者」ではなく「貧乏くさい」というのかもしれない。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』を夜に見てきた。見るつもりなかったのだが、あのエピソードの映画化に批判的だった人が「面白い」と言っていたので行くことにした。
 確かに面白かった。というか、‘Z’以降がもひとつに感じられた自分の肌に合ってる。
 キャラの動きがいちいち安彦風なのが可笑しかった。
 声優さんたちもかなり入れ替わっちゃったなぁ…。

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日記 [雑感]

 今日も入金。
 駐車場に向かう途中でタイピンを紛失してることに気づいた。いつかはわからないが、歩きながら鞄を前で抱えて中のものをごそごそしたのでその時だろう、と見当をつけ、入金作業を終えて戻ってきたときに下を見ながら歩く。発見。白線だけで段差のない歩道なので車に踏まれたりする可能性もあったのだが無事だった。よかった。小ぶりで割と気に入ってるやつ。
 今時の人はタイピンしないよ、という声も聞こえるが、今時の人ではないので問題なし。つか、前でブラブラされると邪魔じゃない?

 今週はあんまり本を読んでない。夜は CS でやっていた『大魔神』。一日一作ずつ、昨日は『大魔神怒る』、今日は『大魔神逆襲』。
 やっぱ恐いよね。あのサイズ感。
 身長約 5m. 櫓からのカットが毎回出るが、自分の身体と同じくらいの大きさの顔が、櫓の真横で、すごい表情で睨んでるんだもん。恐いよ。
 三回目くらいかと思うけど、いいものを見た、と思った。

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日記 [雑感]

 昨日、書いた目覚まし時計。時刻にかかわらず、アラームオフの状態でもずっと鳴り続ける、という状態になったのだが、発症したのが、自分が家にいるときでよかった。泊りがけで家を空けていた時だったら、と考えるとぞっとする。
「電気は安全」とか言う人がいるけど、ありゃ真に受けちゃだめだよな、と思う。目覚まし時計ならうるさいだけで済むけど、強い熱を出す暖房器具でこれが起こったら? 目覚まし時計とでは部品の信頼性が違うかもしれないが、長く使っていれば故障は起こる。すべてが「安全側に倒れる」ようになっているわけではないから、深刻な事態を引き起こすことだってある。
 前に、電子レンジのタイマーが壊れて時間になっても止まらなくなったことがある。ガスレンジでお湯を沸かしながら外出する人も(そんなに)いないだろうけど、電子レンジの場合はいそうだ。何十分も動作しっばなしの電子レンジ。恐い恐い。
 なので、抜ける電源ケーブルは抜いておく主義である。電気ストーブなんかはもちろんだが、パソコン類は一括で電源オフできるテーブルタップにつないで、外出するときは本体だけでなくそっちも切る。石油ストーブなら、消火した後、灯油のタンクを本体から抜く。

 というようなことをやっているから、外出時のチェックに時間がかかってしまうのだな。

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日記 [雑感]

 ウィークデーの仕事で有給休暇を取った。5年ぶりである。優越感とかすかな罪悪感が懐かしい。ゆっくり寝てていいのに、いつもより1時間プラスくらいでは起きてしまうのは年のせい。
 店を開けるわけではなく、溜まりに溜まった家事を片付けるのが目的。

 まず障子の修繕。破れたところだけ補修したが、今度は全面的に張り替えないとだめだな。紙がなくなったので小さな穴は無視。

 昼食をはさんで目覚まし時計の修理。アラーム時間外でも、アラームをオフにしてても、ずっと鳴り続けるようになってしまった。30 年以上前に結婚式の引き出物でもらったもので、もう寿命なのかもしれないが時刻は正確なので捨てるのももったいない。ということで、裏蓋を開けてブザーだけを壊すことで対応。
 これを修理と言っていいのかどうかについては議論があるかもしれない。

 次、パソコンのキーボード。一部のキーが稀に渾身の力を込めても押し込めなくなるので、これまた裏ブタを開けて潤滑油を吹き付けてみた。コン卜ローラーのプリン卜基板と、キーの押し込みを検知するシー卜状の部品が、接点を重ねて押さえる、という形式で接続されていることに驚きつつ蓋を閉める。
 タッチはよくなったが、しばらく使っていたら反応しないキーがあることに気づく。もうやる気を使い切ったので諦める。これは捨てて中古探すか…。

 あとは、風呂とか台所とかいろいろあって休日終了。こちらは完了しなかった。一日じゃ足りない。

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日記 [雑感]

 車で ATM のある郵便局に行って仕入れ代金を振り込み。
 ゆうちょの口座は振込用にしか使っていないので、振込額の分だけ先に入金するのだが、「硬貨を入金すると手数料かかるよ」という画面が出たので、丁度の額を入れるのをやめ、千円単位で切り上げた額を紙幣で入金。あほくせぇ。
 窓口でなら 50 枚まで無料らしいから入金は窓口でやって、振り込みは、300 円とか取られる窓口ではなく、ATM からやればいいのかい?
 収入も含め、完全キャッシュレスにしろよ、っていう話なんだろうが、当店のような吹けば飛ぶような零細業者は、力一ドの手数料なんかとてもじやないが負担できない。
「カード使えないんですか」と聞かれたのは、4年半やってきて3度だけである。店内にステッカーが貼られてないのを見て「ダメなんだな」と理解した人はいるかもしれないが。

『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を』という本の題名を思い出す(小川たまか/タバブックス)。

 口座を解約するとき、残額が硬貨を含むと手数料とられるのかな。

 なんだかんだあって順延となっていた『ショートケーキ。(坂木 司/文藝春秋)』をやっと読み始める。
 短編集だが、各エピソードの登場人物がほかのエピソードにも絡んでくる、作者得意の構造。ザラっとしつつ優しい「日常の謎」が心地よい。
 この人の文章はすごく読みやすいので、その気になれば一晩で読めるのだが、それはしない。時折戻りながら、ゆっくり楽しむ。
無数の「かもしれない」を積み上げながら、私たちは生きている。
 というフレーズがしみる。

 この坂木司と万城目学の本は出たら必ず買うのだが、その二人の新刊が今、手元にある幸せ。
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日記 [雑感]

 昨日、仕事帰りに店に寄ったら、クリックポストの箱が差入口に引っ掛けるように入れてあった。箱の大半が露出しててぞっとした。

 弁当箱の話、再び。
 新しい奴は、蓋に小部屋があって箸が格納できるようになっている。これの使い方に困惑中。
 フラップを開いて蓋を外す。この蓋をどうするか。
 裏面は弁当の内容物に接触していたので、水滴がついてたり、場合によっては内容物の破片が付着してたりする。蓋を別の場所に置くとき、裏面を下にしたくない。
 かと言って、表面を下にすると、箸が取り出せない。
 先に箸を取り出しておいてから蓋を外すことになるが、箸を握ったままだと後々の作業はやりづらい。弁当箱は二段だから、下段の内蓋を外し、構成によっては醤油の魚型容器の口を開けて、それで手が汚れるので拭いて、と細かい作業もある。箸を机の上に置く、も無い話である。口にくわえる、は論外(家ではやるかもしれない)。

 ここで前の弁当箱を振り返る。
 これは、下段の蓋に箸を格納するようになっていた。この場合、手順はこうなる。
  上段の蓋をとり、ひっくり返して表面を下にして置く。
  下段の蓋をとり、ひっくり返すことなく平行移動して、上段の蓋に重ねる。
  魚型容器から醤油を出した後、手を拭き、下段の蓋に格納されている箸をとる。
 合理的である。

 新しい奴で生じる問題は、ランチョンマットや箸置きを用意すれば解決する。
 するが、箸置きは汚れたら拭けぱいいとしても、マットは適宜、洗濯しなければならない。となると複数枚用意する必要もある。なんでそんな手間をかけなきゃならんのだ。

 前の恋人のすばらしさに別れた後に気づいた、みたいなお話。

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 昨日書いた昼の読書、ここのところジュブナイルづいている。
 店を始めた頃、選書の過程で『チョコレート・アンダーグラウンド(アレックス・シアラー、金原瑞人/求竜堂)』に出会って目覚め(『再覚醒』かもしれないが)、作者が秋田出身ってことで「らくだい魔女」シリーズを読んだり(映画の続報がない…)、偵察しに行った古本屋さんで見つけた秋元文庫の眉村卓のジュブナイル SF を再読したり、といい心持で楽しんでいる。『ポーン・ロボット』の森川成美、『羽州ものがたり』の菅野雪虫もいい。
 こないだ読み終わったのは『12 歳のロボット ぼくとエマの希望の旅(リー・ベーコン、大谷真弓/早川書房)』。主人公が 12 歳にしては子供っぽくはないか、と思ったが、東西の子供観の違いかもしれない。
 好きなジャンル、ということもあるが、長すぎない、割と細かく章・節を分けている、その気になれば速読できる、というあたりが、始業時刻になったら問答無用で本を閉じなければならない昼休み読書に向いている。

「ジュブナイルだから浅い」「軽い」「薄い」ってことはまったくない。
『チョコレート・アンダーグラウンド』に触れるときには必ず言っているが、この作品世界でチョコレートを禁止する法律が成立してしまうのは、大人たちが政治に真面目に向き合わなかった結果、極端な主張の政党が政権党になってしまったからで、そのリアルさ、ヤバさは現代の大人であればヒリヒリと感じられるはずである。
 そのヒリヒリがない、つまり、ジュブナイルが「子供だまし」に思われるとしたら、ものの考え方が「子どもじみて」いるのに、「子どもらしい」感受性は失ってしまっている、ということなのかもしれないよ。
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日記 [雑感]

 新調したのはワイシャツだけではなく、弁当箱もである。
 これも、店を始める前まで使っていたのを利用再開したのだが、樹脂の蓋の蝶番が甘くなっていてきちんと閉まらない(無理に閉めようとすると外れる)。おかげで一緒にカバンに入れていた本に汁の染みがついてしまったことがある。
 よく見ないで買ったのが悪いんだが、新しいやつは、蓋を固定するパーツが蝶番ではなく蓋と一体のフラップである。当然、折れ曲がるようにそこは薄くなってるわけで、どれくらい持つのやら、という感じである。筐体も薄くてペコペコ、四枚あるフラップのうち一枚がきちんとしまらず、信頼性には大いに難がある。
 前のやつは隠居させるつもりだったが、バンドで留めるようにして再登板させた方がいいだろうか、と思い、ひとまずきちんと洗って保管することにした。作りもしっかりしていて信頼性はあるのだが、ひょっとしたら結構、高かったのかもしれない。

 昼休みは、その弁当を食べながら本を読んでいる。弁当は 10 分くらいで終わるので、20 分ほど本を読んで、残りは寝る。昼寝するようになった頃は 10 分も寝れば満足だったのだが、冬の繁忙期で昼寝癖がついたのか、30 分爆睡である。ギリギリまで寝ていると午後のスタ一卜ができないので、始業の3分ほど前に鳴るようにアラームをセッ卜している。
 読書量が減ったのはこれのせいもあるなぁ…。

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日記 [雑感]

 ウィークデイの方の仕事が契約更新されたので、ワイシャツを追加購入した。
 本屋を始める前まで着ていたやつの中には首のあたりがキツく、ボタンをずらして付け直したのがある。それでもまぁいいんだが、最近になって、最上段だけ生地が引きつれて見える場合がある、ということに気づいて、更新されたら買おう、と思っていたのだった。
 世の中にはネクタイを嫌う人が少なくなく、中には退社するなり外す人もいるようだが、(そういう、サイズが合ってない、というのを除けば)全く気にならない。別にそのせいで暑いとも思わないので、クールビズ期間中でもしめている。
 気になるのは足の方で、丸一日、革靴履きっぱなしというのは無理である。今の職場に入ったときも、いきなりサンダルというのもあれだと思って、一週間くらい靴で過ごしたが、実は自席に座っている間は脱いでいた。靴下のまま、床の上に足を置いていたのだった。
 サンダルはかかと部分にべル卜があって脱げないようになっているやつ。前にいた職場では、サンダル履くんならベル卜付き、という規定があった。災害時など、避難に差し支えるから、ということだったが理にかなっていると思う。
 店にいるときもべル卜付きサンダルである。カジュアルとフォーマルの中間、機動性も確保できて最適解、と勝手に思っている。
 実は、開店するまではスリッパだったりする。
 家では、冬以外は裸足。
 足元は可能な限り楽な方がよい。

 というようなことを、カシワイさんのマンガが素敵な、NAOT の「やさしい靴ってなんだろう?」を読みながら思った。
 修復専門家の河井菜摘さんの、ものを作ると少なからずゴミが出るが、修復では少ない、というのに、ほぉぉ、と思う。

 もし買うことがあったら SVETLANA かな、と思ったりしたけど、巻末の「あなたと NAOT」で紹介されているご婦人の赤い靴も素敵だった。
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