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日記 [雑感]

 大変に厳しい一年だった。

 冬季に寂しい売り上げになるのはいつものことで、

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2023/1 の利用予約可能日 [営業時間とアクセス]

 2023/1 の予約可能日はこちらの通りです。
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・7(土)、8(日) は臨時休業します。
・1/8(日) は、秋田市文化創造館で一人イベント「のほ本処」を開催します。店舗営業はお休みです。
・2022/12 以降、ご利用は予約制となっております。
 予約制度についてはこちらをご覧ください。
 予約がない日は、17:00 に閉店となります。
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のほ本処 [イベント]

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 クリスマス開催ということで、グッズ系をたくさん持って行った。メインのリトルプレス・ZINE では、「キレイ」「カワイイ」で連想されるものをメインに。
 今回も「こういうのも売ってたんですね」と言われる。売ってたんです。店ではほとんど背中で刺してるのでねぇ。平置きする場所が欲しい。

 うちに平台がないのは、本の上に鞄とか置かれたくないからである。胸の高さのだったらいいかな、と思わないこともなかったが、そうすると子どもに見えない台になっちゃうしな、と見送った。

 隣の区画ではマルシェ+コンサー卜を開催中。賑やかで人もたくさんいたが、こちらにはあんまり流れてこなかった。本処が終わってからグルっと見て回ったが、客層が違うんだろうな、と思った。
 五城目の朝市などでよくご一緒させてもらった MYROASTCOFFEE さんと久しぶりに。来年の朝市、どうしようかねぇ…。

 次回は 1/8(日)。思い切って、10:00~14:00 と長めの開催としてみた。したがって店舗営業はない。
 バーゲンブック(アウ卜レッ卜本)を持って行ってみる予定である。

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日記 [雑感]

 郵便局が昼休みを取る、という話があるらしい。
 休むな、とは言わないし、多分 12 時台は休みにならないんだろうとも思うんだけど、目下の平日仕事、昼休みが 12 時台とは限らないんだよな。
 入金しなきゃいけない時期にバッティングしたらどうしよう。

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言葉の庭 [本・雑誌あれこれ]

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(鯨庭/リイド社)

 薬研は、みんなが言葉をぞんざいに扱うので憤っている。
 東雲は、人が言葉に込めた思いが獣の姿として見える。
 一般の「頑張れ」は、人懐っこい熊のような姿だったが、薬研は「頑張れ」を兎によく似た姿でとらえていた。
 ふたりは、「言葉の生息地」を訪れるようになる。

「頑張れ」に続いて取り上げられる「誹謗中傷」などの(なぜそういう姿をしているのか、という)解釈 * にいちいち膝を打つ。薬研と同じように、言葉に対する不誠実さにイライラしている人は強く共感できるのではないか。

 ふたりともどうやらクラスでは浮き気味のようなのだが、そこの辛さは強調されていない。
 東雲が詩に目覚めたときのエピソ一ドは、むしろ希望を感じさせる。

 この作品を知ったのはついこないだなのだが、発売されたのは五月である。俺は半年も何をしてたんだ、と思った。
 二巻が二月に発売されるようで、今から楽しみである。

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ふたりのアフタースクール [本・雑誌あれこれ]

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「ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む」
(太田靖久、友田とん/双子のライオン堂)

 前向きな言葉が並んでいて、筋金入りのペシミストである俺にはちょっとまぶしい感じもした。
 と言って、猪突猛進というわけでもない。理詰めではないが、自分の考えや感性に従ってきちんと判断を重ねている。
 この本でも触れられているが、思いだけで突っ走りがちなタイプの人は読んでみるといいと思う。
 書籍発行者として ISBN を取得するとき、10 点分と 200 点分がある、などの実務的な情報も役に立つだろう。

 この本は時期を変えて何度か行われたイベントの採録で、2回目以降の冒頭では前回のまとめのようなパートがある。そこにエッセンスがまとまっており、重要な部分が何度も繰り返されることになる。書籍として狙ったわけではないかもしれないが、ある意味、親切な構造である。

 太田氏が、コロナ禍の時に ZINE の発行を躊躇したら、仲間の書き手に「日和ってるのか」と言われた件が印象に残る。やっぱり、何かを書こうと考える人は、そういう意志の強さを持っているのだ。

 書店営業に行ってお互いの本を見かけるたびに意識してるのだが、根本要(STARDUST REVUE)の「スタレビは全国を丁寧に回っているが、ここには来てないだろう、という町にも、必ずさだまさしは来ている」という得意ネタを思い出した。

 友田氏が全国の書店に営業をかけた話で、「北は秋田から、南は~」という表現が何度か出てくる。秋田というのはうちのことだと思うのだが、ほかの本でもこういうケースはあって、なぜほかのお店は入れないんだ、うちごときが境界線ってどうなんだ、といつも思う。
 そういや先日、ある雑誌の巻末にある「バックナンバーが買えるお店」の一覧からこぼれたのだが、そんな店が何を偉そうに、って話ですね。すいません。

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日記 [雑感]

 宅急便、例によって普通には受け取れないので、Web から受け取り場所を変更。今回は週末にヤマ卜の配送拠点の近くへ行く予定があるので、コンビニではなくその拠点を指定。ブラウザに表示される保管期限が週末を含むことを確認して、正式にオーダーを出す。
 ところで、変更した先で受け取るには、荷物をその受け取り場所へ移動しなければならないので、中一日が必要である。月曜にオーダーを出すと、受け取れるのは水曜日。今回の場合、受け取り場所がその配送拠点なので(要するに、持ってこなくていいからそこに置いといてくれ、というオーダーをしたわけ)移動の手間がない。その結果、火曜日に受け取り可能になったのだが、保管期限もそのまま一日ずれて早くなった。それでも週末を含むから受け取れるのだが、ちょっと冷や汗をかいた。

 拠点で受け取る場合、コンビニ受け取りよりも保管期限が長いのはメリットである。管理上の問題だろうか。

 前にこんなことがあった。その時も拠点で受け取る手配をして、中一日で受け取り可能になったのだが、予定が変わって店を開けることになったので、やっぱり届けてもらおうと、翌日を指定して変更オーダーを出した。
 すると翌朝、その日の配達はできない、と電話があった。俺が受け取ろうと思った拠点は、店からは最寄りではあるのだが、店への配達担当拠点ではなかったらしい。そこに移動しなきゃいけないのでもう一日必要、ということ。
 まぁ、理屈はわかる。
 が、だったら、そういうオーダーは出せないようにしておかないと。荷物がどういう状態かはわかってるんだろうから。

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日記 [雑感]

 自分の意志とは違う方向に持って行かれそうな暴風雪(歩いてて車道に押し出されそうになった)で、仕事帰りに店に寄るのを断念。通販のオーダーが入ってたので、翌朝、店へ。まだ日の出前。
 久しぶりなのだが、見覚えのある顔がいくつかあって、おぁご健在でしたか、と思った。
 まぁ、通勤・通学のルー卜や時間は、普通はそう頻繁に変わるものではないから当たり前なのだが。自分がおかしいだけである。

 繁華街の貸店舗が増えていた。

 一仕事終えた後、職場での始業。起きてから4時間も経ってる。
 今はまだ、状況によって、だけど、本格的に積もったら毎日こうなるのよね…。

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言葉だけの地図 [本・雑誌あれこれ]

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(宮崎智之×山本ぽてと/双子のライオン堂)

 最寄駅から様々な書店への過程を地図を使わずに言葉だけで表現する。
 書き手は二人だが、編集者からは駅の異なる出口を使うように指定される。
 ある程度の距離があればいいが、中には改札から見える書店もある。
 印刷した地図には駅の出口が書かれていなかったりして、書き手がどちらも苦労しているのが可笑しい。
 そして、基本的には店に着いたらおしまいで、店主とのやり取りなどはほとんど書かれていない。一貫している。

 それでもいろいろな事柄が書き込まれている。その場所にいた人の描写、街並み、その土地に関する記憶、連想からの連想。
 我々もきっと歩きながらそんなことをあれこれ考えているはずなのだが、それを書き残せるかどうかは大きな違いだ。

 町として一番興味が沸いたのは谷保だが、読みながら、著者と同じく、保谷と混同していたことに気づいた。

 行ったことがある本屋は2軒。すでに4年くらい経っているから、かなり変わっているはず。というか、これを読んですでに「あー変わってるわ」となっている。
 行けるうちに行きたい。今年はすでに無理なので、来年か再来年か、ということになろうが、その時にどれくらい変わっているだろう。
 それまでに、双子のライオン堂の扉はどうやって開けるのかを調べておこうと思う。


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水と茶 [本・雑誌あれこれ]

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(斉藤 志歩/左右社)
 帯で「とにかく、作者が楽しそう」とあるが、まさにその通り。
 絵がすうっと浮かんで、くすっとなったり、ふふっとなったりする句が詰まっている。
 細かいことを俺が語ってもしょうがないので、お気に入りの句をいくつか。

再会や着ぶくれの背を打てば音
けふは肉あすは魚に年忘
正月を寝てなだらかに背の起伏
ほほゑめりかるたのうたのわからねば
桂馬失せ炬燵の下に見つからず
遠足や眠る先生はじめて見る
ベランダより戻る電話を切りし顔
大かぼちゃ刃を抜かうにも切ろうにも

 俳句って難しいものではないようですよ。


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