SSブログ

のほ本処 [イベント]

honsho.jpg
 今回はコミックスをドカンと並べてみた。
「のほ本処」は「表紙を見せる」というのを基本にしているが、今回は十巻本とか持っていく関係で、そうはしなかった。一巻だけでほかは背表紙ということになるのだが、その結果、置ける冊数が増えるので、段ボール箱がいつもより一つ多い。しかも重いので、実は腰の具合に一抹の不安がある。
『ないしょのおふたりさま。(沼ちよ子)』の二巻が出たばかり、ということもあってそれを中心に秋田関連本を一か所にまとめたら、120x80cm のテーブルの半分を占めたので驚いた。秋田と漫画の親和性の高さよ。
 営業成績はどうかというと、惨憺たる結果である。開店するなり、割と高めの本のお買い上げがあったので、おぉこれは、と思ったのだが、勢いが続かない。『違国日記』全巻8千円をポンっとお買い上げいただけるとは思っていなかったが(そうなったときのために珍しく袋は用意したのだが)、来客がそもそも少なかったので大いにがっくりである。
 さらに、終了後に〆てみたら、スリップに印刷してあった額が間違っていて、仕入れ値で売ってしまった、というのが見つかって、痛いのなんの。

 なお、これが最後のチャンスというコミックスもあった、ということを申し添える。「最後」というのは、(面白い作品だから俺が個人で買い取るけど)もう仕入れません、ということである。世間では売れていても、乃帆書房で買おうという人がいないのであれば、乃帆書房が仕入れる理由はないわけである。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。