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処方箋上のアリア [本・雑誌あれこれ]

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(三浦えりか/小学館)
 舞台は小さな調剤薬局。
 愛想のかけらもない薬剤師・麻生 葛と、素っ頓狂な言動を繰り返す新人薬剤師・浜菱 愛莉が主人公。薬にまつわる小さな事件を解決しつつ、麻生がこの薬局を始めた経緯が縦軸となる。
 その縦軸そのものはシビアなのだが、浜菱以外にも変人の人物が多く、重苦しさを和らげてくれる。
 最終巻でその縦軸が解決を見るのだが、そう来たか、という感じで読みながら「おぉ」と口に出してしまった。表紙の麻生が最後に笑っているのが救いになる。
 読んで。

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2022/11 月の営業カレンダー [営業時間とアクセス]

 2022/11月の営業カレンダーは以下の通りです。
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・5(土) は、 秋田市文化創造館で出張販売「のほ本処」を開催します。店舗営業はお休みです。
・13(日) は、 秋田市文化創造館での古本市”AKITA BOOKBOAT”に出店します。店舗営業はお休みです。
・26(土)は、 秋田市文化創造館で出張販売「のほ本処」を開催します。店舗営業は 14:00 からです。
・営業日についてはこちらをご覧ください。


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「のほ本処」やります [イベント]

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 秋田県内では、当店にしかない(んじゃないかな、多分)本を持ち込む一人イベント、「のほ本処」を開催します。
 11/05 (土)
 11/26 (土)
 12/24 (土)
 いずれも 10:00~12:00.

 会場は、秋田市文化創造館の一階、コミュニティスペース。

 リトルプレス、ZINE、同人誌がメインとなります。
 一人ひとりの執筆者・編集者が、だれにも邪魔されずストレートに熱い思いをたたきつけた本に出合ってください。

 今回は屋内ですので、よっぽどのことがなければ中止にはなりません。ぜひ、お運びください。
 なお、11/26、12/24 は、14:00 から店舗営業をしますので、時間が合わない、という方は大町の店までおいでください。

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紅一献!~恋、ひとしずく~ [本・雑誌あれこれ]

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(桃缶/大誠社)
 東京のコンサル事務所でバリバリやっていた主人公が、失意の中、故郷の秋田に帰ってきて、フリーランスと言いながら無為に日々を過ごし…。
 いやいや、この天野 紅、そんなタマではなくw、ものすごくエネルギッシュで実力もしっかりある。地元の「弱小酒造」立て直しに取り組むのだが、一巻はグイグイ引っ張られて、あっという間に読み終えた。
 完結巻は、その酒蔵のメンバーそれぞれに「お当番回」がありつつ、さてその結果は…。
 作者が秋田出身で、秋田弁も自然。コミカル要素もたっぷりで、こんなに盛り込んじゃってもうありがとうございます、という作品。
 読んで。

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日記 [雑感]

 店の電話に、心当たりのない録音が入っていた。
 ケータイ(かスマホ)からだったのだが、家電だったらどこの市町村からかかってきたかくらいはわかるから、それで(知ってるところなら)見当つけられるのになあ、と思った。

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日記 [雑感]

 店に行ってみたら、普通ならタンクが満水になって運転を停めているはずの除湿器が音を立てており、タンクから水があふれていた。雑巾で吹けば済む量で、本に床にも影響はなかったが、タンクのセンサ一周りがいかれたんだろうね。
 8時間で停めるタイマーはあるが、真夏はそれより先に満タンになるから、歯止めにならない。来年もあるとしたら買わないわけにもいくまい。泣くぞ。
 いつ買ったんだっけ、と記憶をたぐったら、俺がまた東京にいたころ、ざっくり 30 年前だということに驚いた。積極的に除湿しなきゃいけない季節はまもなく終わるから、よく頑張ったね、ってところか。もう部品もないだろうなぁ…。
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日記 [雑感]

 こないだ、猫が店を視きこんでいた。駆け寄ってモフりたいのをこらえ、じっと見ていたら、入店して様子をうかがった後、ふいっとUターンしてった。
 正直、ホッとした。
 というのは、気づかない間に入店して、物陰とかで寝られたりすると困るから。なんせ昼間はずっといないから、知らずに閉じ込めちやったりしたら大変なことになる。
 まぁ、看板猫がいる店、というのに憧れがなくはないが。無理よね。
 美人さんだった。

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日記 [雑感]

 試験終わった!
 やっと参考書以外の本が読める!

 結果は知らん…。
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日記 [イベント]

 10/1(土) の明徳館古本市。

 暑かった。
 26 度くらいになる、という予報は見ていたが、まぁ 10 月だし、と高をくくっていた。帰って顔を洗ったらヒリヒリしたし、15 時頃から動きが鈍くなったのは熱中症の何歩か手前にいたからじゃないかと思う。飲み物ったって、ボトルにホットコーヒー入れてったくらいなんだから。自販機がある場所でよかった。
 本も日差しを浴びてすぐ熱くなって、変形しかねないので、20~30 分くらいで入れ替えしなきゃならなくて、割とあわただしかった。

 売れ行きはボチボチ。イベントには親子連れが来るので絵本をも多めに持って行くのだが、今回は子供の数が少なかったような気がする。聞くところによれば、なかいちや千秋公園でイベントがあってそっちに行ったのではないか、とのこと。生物の基本欲求、食は強いよね。

 ほかにはアート方面を多めに持って行った。芸術の秋だし。
 何冊か、「うわ、これがある!」という感じで手に取ってもらったり悩んだ挙句お買い上げいただいたりして、行くべきところに行けてよかったね、と思った。実はそのほとんどが、店に置いてあっても(物理的に)全く動かないもので、イベントや出張販売で異なる客層に見てもらうのは大事だ、と改めて思った。
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 持って行った商品の中に、表紙がラジカセのノー卜と、シンセのノー卜があったのだが、小学校中学年くらいの少年が、「使い終わったらこう組み合わせて飾るんだ」とやっていた。財布は親御さんで、結局お買い上げにはいたらなかったのだが、「君、SHARP の MR990 っていうキーボード内蔵のラジカセ知ってる?」と口をはさみそうになった。いや、(ここには映ってないが)ケースを見てカセットだってわかる、って時点で並みの小学生ではないと思う。
MR990 を紹介した SHARP のツイート

 にしても、近隣で複数のイベントが開催されると客足が落ちるんだとすれば、「イベン卜で地域おこし」って手法は正しいのか、って疑問が頭をもたげるよね。

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日記 [本・雑誌あれこれ]

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 積ん読の山がおがって(成長して)いく。
 試験は今週末だが、業爆がおさまる気配がない。いつになったら読めるんだ…。

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