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のほ本処 [イベント]

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 今回はコミックスをドカンと並べてみた。
「のほ本処」は「表紙を見せる」というのを基本にしているが、今回は十巻本とか持っていく関係で、そうはしなかった。一巻だけでほかは背表紙ということになるのだが、その結果、置ける冊数が増えるので、段ボール箱がいつもより一つ多い。しかも重いので、実は腰の具合に一抹の不安がある。
『ないしょのおふたりさま。(沼ちよ子)』の二巻が出たばかり、ということもあってそれを中心に秋田関連本を一か所にまとめたら、120x80cm のテーブルの半分を占めたので驚いた。秋田と漫画の親和性の高さよ。
 営業成績はどうかというと、惨憺たる結果である。開店するなり、割と高めの本のお買い上げがあったので、おぉこれは、と思ったのだが、勢いが続かない。『違国日記』全巻8千円をポンっとお買い上げいただけるとは思っていなかったが(そうなったときのために珍しく袋は用意したのだが)、来客がそもそも少なかったので大いにがっくりである。
 さらに、終了後に〆てみたら、スリップに印刷してあった額が間違っていて、仕入れ値で売ってしまった、というのが見つかって、痛いのなんの。

 なお、これが最後のチャンスというコミックスもあった、ということを申し添える。「最後」というのは、(面白い作品だから俺が個人で買い取るけど)もう仕入れません、ということである。世間では売れていても、乃帆書房で買おうという人がいないのであれば、乃帆書房が仕入れる理由はないわけである。

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古乃帆書房、期間限定のクーポン [イベント]

 キャンペーン期間は終了しています。


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base24spring
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おひとり様1回限り有効となります
割引額は、最大1,000円までです
配布予定枚数を超えた場合、利用期限前に終了となる可能性があります
送料をのぞく税込1,000円以上のお買いものから利用できます
クーポンご利用後に注文をキャンセルした場合、クーポンの再利用はできません
ほかのクーポンとの併用はできません

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のほ本処 [イベント]

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 3/9、クリスマス以来、約3か月振りの「のほ本処」。
 今回は、文化創造館の「ひびきあう本棚」で震災を特集しているので、それに揃えて、感染症や戦争など、「我々の生活を脅かすもの」ということにした。
 タイミングよく、福音館書店が『あさいち(大石可久也、輪島・朝市の人びと)』という輪島の朝市の絵本を復刊しており、それが 3/8 発売である。間に合うかどうかギリギリ、という感じではあったが、ちょっと多めに注文した。
 出荷は7日。例によって平日に受け取るのは不可能で、「持ってくるな。取りに行くから拠点に置いておけ」というリクエストを出したのだが、8日の夜までに「拠点に届いた」という連絡がなかったので、泣きの涙であきらめた。ところが、イベント当日の朝にチェックしたら、届いている。通知は来てないので若干の不安はあるのだが、拠点の営業開始直後、8時過ぎに飛び込んで荷物を受け取り、9時過ぎに文化創造館現着。本来は、在庫リストに登録して、それをベースにスリップを作って、という手順があるのだが、そんなん無理なわけで、そのまま並べた。
 その絵本のことを「新聞で見た」というお客さんが早速買ってくれて、がんばった甲斐があったというものである。
 あと、『被災物(姜信子、山内宏泰、志賀理江子、川島秀一、山内明美、東琢磨、被災物ワークショップ参加者/かたばみ書房)』も押していたのだが、これもお買い上げいただいた。帰りがけに「ひびきあう本棚」に置いてきたのでご覧いただきたい。

 雪がチラついたりして、あらら、と思ったのだが、粉雪がほんのちょっとで積もることもなく、したがい(当店が目的ではないのかもしれないが)来店は多く、気分よくイベントを終えることができた。
 次回の 4/6(土) もこの調子でよろしくお願いします。

 なお、「お堀端の古本市」が 4/13・14 の両日行われます。
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のほ本処 [イベント]

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 12/24、今年最後の「のほ本処」。
 クリスマスの開催なので、絵本をセレクト。絵本はほとんどが新刊なので、「古本市」には持っていきづらい、という事情もあるのだが。
 ラッピングの用意は無し。もともと、レジ袋がちょっとあるくらいで包装はしてないし、店を閉めた時に“Merry Xmas”とか書いたシール類も捨ててしまった。
 金曜に大雪が降って、除雪した雪の山があちこちにできている。日曜には中途半端に気温が上がって雪が緩んでおり、自分ちの駐車場でタイヤが空転、早々と脱出器具を使う羽目に。おかげで遅刻した。そんな状況なので、早い時間は誰もいなかった。雪かきに忙しいのか、文化創造館の人もいない。
 最初に書いたことの裏返しで、今回はほとんどが新刊なので、売り上げ的には悪くないのだが、子どもが来ないからもひとつではあった。どうも好かれてないよね、子どもさんに。

 いつもの通り、13:30 で終了したが、他の区画ではそれと入れ替わりにイベントが始まる感じだった。もうちょっと残ってればなんか相乗効果はあったかもしれないが、事前に知るのは難しいからねぇ。前月の末くらいにイベントカレンダーを見ればわかるんだろうけども、選書は変えられても、時間の変更は難しい(そのカレンダーに自分のスケジュールも載っている!)。

 次回は3月。文化創造館が市民の間に定着したということか、1~2 月は予約が取れなかった。春よ来い、である。

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ポップアップ@交点 [イベント]

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 ポップアップ営業、というのは初めての経験。前日眠れない、とまではいかないが、中々にドキドキする。
 場所は秋田市大町の喫茶店「交点」。かつてのご近所さんである。
 基本方針は、「交点」というお店の雰囲気に沿ったものにする、ということ。選書はもちろんだが、ガサツな俺でも、本を入れてきた段ボール箱をボロっと置いたら雰囲気が壊れるだろう、ということはわかるので、箱にかける布を用意した。
 これが意外に難物で、「布」を売っている場所が思い浮かばない。前は近所に手芸用品店があったんで、そういうところで、と思ったのだが、今は心当たりがない。DIY ショップに行っても寝具のシーツしか見当たらないのでやむを得ず百均に頼った。110 円 で買える布は小さいので縫い合わせるつもりでいたのだが、「布用の両面テープ」というのがあることを知り、活用させてもらった。要するに裾上げテープみたいなものらしいのだが。あっためると剥がれちゃうのかな。
 木箱とかあるといいんだろうなぁ、とは前から思っているんだが、買うと高いし持つと重いので手を出していない。
 肝心の選書だが、主張が強すぎないリトルプレス・ZINE ということにした。コーヒーのお供になるもの、心静かに楽しめるもので、基準線は、ideal life with plantsmuerren1/f の三本である。

 5 時間のポップアップを終えて思ったのは、初めてのお客さんが多かった、ということである。「乃帆書房」を知らない人、名前は聞いたことがあるけど行ったことはない、という人。そういう人に来てもらえた、というのは大いなる成果だ。
 が、それはつまり「交点へのお客さんが乃帆書房を覗いてみた」ということで、こっちが一方的に得をしている。本当は「乃帆書房が出るんなら、交点に行ってみようか」も同じくらいいるべきなのだが。まだまだだなぁ。

 出張販売をやると「こういう本も扱ってたんですね」とよく言われる(こちらは、乃帆書房経験者の発言)。「開店した時から置いてますよ」という余計な一言を飲み込みつつ思うのは、「見せ方を変える」のは大事だ、ということである。リアル店舗でも、こういう形態でも、時々本の並べ方を変えることをしているが、そういうことで人目に触れる機会を新たに得る、ということは多いのだ。今回のように場所を変える場合、出会う人が変わる、ということで割と劇的な変化がある(長らく動かなかった本がやっと買ってもらえた!ということがある)。今後も続けていきたい。

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のほ本処(2023/11/11) [イベント]

 緊急で歯医者に行かなきゃいけないことになったので、9:30 のスタート予定を 11:00 に変更。
 少しでも早く、と思って、9:00 予約のところ 8:50 に行ったら、直前の患者もスムーズだったのか、俺の処置開始も早く、9:10 ころに完了。助かった。
 それから、12/2 の交点さんでのポップアップの告知チラシを印刷して文化創造館へ。
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 複数のイベントがあるようで、駐車場も埋まってたし、コミュニティスペースの机もたくさん。俺が借りた区画も、俺の後に別の人たちが使うらしい。
 11 月のテーマは、歯ごたえのある ZINE・リトルプレス。ジェンダー問題だとか仕事だとか政治経済だとか、真面目な話を真面目に取り上げているもの。同じ文化創造館の「〇HAJIMARU」に借りている棚でのテーマは「文学」だが、どちらも、涼しくなってじっくり本を読むのにいい季節でしょ、ということ。

 館内で複数のイベントをやっているからか通りすがった人は多く、たくさんの人が覗いてくれたが、まー手に取らない。開かないとわかんないよ? と思いながら、10 月分の締め作業をやっていた。大変にはかどった。

 次の「のほ本処」は、暮れも押し詰まった 12/24(日)。

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ゆるりマーケット [イベント]

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 11/4,5、田沢湖、たつこ像のあたりからちょっと入ったところにあるかつての小学校跡で開催された、「ゆるりマーケット」というクラフト系イベントに参加させてもらった。
 秋田市から2時間弱で着くとはいえ、二往復する気にはとてもじゃないがなれなかったので、泊まることにした。赤字になるのは火を見るより明らかだが、観光半分である。こないだ「独身アラサーOLあやかのぼっち宿泊記」という漫画を読んで盛り上がった、「外泊して気ままに気楽に一人飲みしたい」という欲求に素直に従った。

 潟分校には十年くらい前に来たことがあるのだが、いい雰囲気である。黒板にオルガン。元が小学校だから、机も椅子も小さい。
 ぎしぎし鳴る年季の入った木の床の廊下を何往復もして本の詰まった段ボール箱を運び込む(補充できないから、かなり多めに持っていった)。分校の係の人なのか、手伝ってもらえたのは大変にありがたかった。すいません、重い荷物ばっかりで。

 道中の話をしよう。
 初日朝、西木村のあたりで雨が降り始め、105 号線から県道にはいったところで雷。夜と見まがう暗さ、枯葉の積もった山道に雨、ライトはハイビーム、ワイパーは最速、と恐いったらない。まぁ、その雨は午後には上がったが。
 二日目朝は、宿を出たら霧で真っ白。100m 先にある、右折ポイントを示す青い標識が見えない。30 分くらいそういう状態で、これまた恐かった。13 号線や 46 号線の山道でこれだったら立ち往生するぞ。
 こちらは8時すぎには晴れて、始まる頃には暑くなった。俺のブースは窓際だったのだが、窓を背にして座っていると頭が焼けそうで、室内でキャップをかぶっていた。
 その好天のおかげか、見える範囲の駐車スペースは埋まっていた。

 初日の営業成績は惨憺たるものだった。思い切って数字を出すが、3冊しか売れてない。うち2冊は古本ではなく新刊だったから「売上」の数字的にはそこそこ行ったが、秋田ゆかりの本やグッズがまったく動かないのには落胆せざるを得ない。県外の人も来てたようなんだがなぁ。
 五城目の朝市もそうなんだが、「古本市」とかではなく、「本を買いに来る」イベントでないとどこでもそういうことになる。それはわかっている。我々が入っている教室を覗いて、本屋ばっかりだ、ということに気づくと中に入りもせずに素通りする人も少なくなかった(一緒の部屋に古着屋さんもいたのだが、悪いことをした)。
 二日目は秋田本はひっこめた。開き直って、ZINE とリトルプレスばっかりを並べる。「手作り」「クラフト」がベースのイベントなので、一応、それに接点のありそうなものを持っていってある。補充用の一般書籍は車に乗せたまま出しもしていない。
 午後には、五城目で必ず出してる、食玩フィギュアや雑誌付録詰め合わせなど子供向けのトラップ――もとい、おつとめ品を出そうかとも考えたのだが、なんか趣旨と違うような気がしてやめた。

 今回は選書を完璧に間違った。
 来場者数が多い大規模イベントだということが分かったので、やりようはあると思われる。

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お堀端の古本市 [イベント]

 11/3「文化の日」は、秋田市文化創造館で「お堀端の古本市」。
 今回も、自分のセットアップが終わったところでふっと入口の方を見たらお客さんが並んでいて、うぉ、っとなった。
 10:00 に始まった後の混雑もすさまじくて、息をつけるようになったのは 12:00 くらいだった。
 終わってから聞いたところでは、来客者数はこれまでの最多記録を更新したらしい。

 今回も、前回に引き続き「これぞ古本」というのをメインに。お高めなせいか売れなかったけど、県内の高校の沿革を書いた函入りの本とか、結構、手に取られていた。

 後ろの区画で近くの高校の調理部の面々がケーキを売っていた。あちらも盛況で、売り切れやしないかと気が気でなかったのだが、残り少なくなってきた、という声が出ていたので、まだ混んでいる 11 時ころ、自分の店の前に人がいなくなった隙に購入。

 中学生くらいの少年が、岩波+ほるぷのハードカバー文庫を持ってきて、これが欲しいんですけど、と言いながらポケットから硬貨をつかみ出す。なけなしのお小遣いから、という雰囲気だったので、大幅にディスカウントした。
 そのあとも、女子高生が同じハードカバー文庫を複数買ってくれたので、端数を落とした。
 そういう若者は大事にしないといかんと思うのでな。

 今年度の「お堀端の古本市」は終了。
 次は、2024/4/12~13. なんと二日間開催である。

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のほ本処@交点 [イベント]

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 秋田市通町の喫茶店「交点」に「のほ本処」がポップアップします
  2023/12/2(土) 12:00~17:00
 お店の雰囲気に合った ZINE・リトルプレスをメインに持っていきます。是非ぜひゼヒ、お運びください。

・駐車場はお店から一本入ったところにあります。交点さんの公式サイトでご確認のうえ、お間違えのないようにお願いします。

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日記 [イベント]

 当店的に今年度最後、10/22 の ごじょうめ朝市プラス+は降水確率 40% ってことでキャンセルしたのだが、どうやら降らなかったらしい。降らないどころが晴れたみたいなんだが。
 今年の星取表を挙げてみると:
4/30 雨の予報で事前キャンセル
6/25 出店はしたが降ってきたので 30 分で撤収
8/12 現地に着いた途端、降り始めたので開店せず
8/20 フル出店
9/10 フル出店
10/22 雨の予報で事前キャンセル(けど晴れた)
 という具合で、6回出店予約して、ちゃんと開店できたのは二度だけである。お天道様のことは人間風情にはどうしようもないんだが、こうまで逆に行かれると悪態の一つも付きたくなる。
 キャンセルできれば費用は発生しないが、現地まで行って出店料も払ったのにすごすご撤退、というのが二度もある。人出が見込まれるお祭りの日の雨天キャンセルも悲しい。 
 何度も言っているが、テントでは本を守れないので、「雨が見込まれるときはキャンセル、行った後ならポツっときた時点で撤退」の方針で行くしかないんだが、なんともやるせない。
 来年、どうしようかなぁ…。
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