おむすびマーケット [イベント]
男鹿駅前のチャレンジ広場で開催される「おむすびマーケット」に出店。
ここのところ色々話題になっているが、男鹿は十数年ぶりなので Google ストリートビューで確認しようとしたが、男鹿駅が見当たらない。もちろん、地図には駅が示されているのだが写真で見るとない。何度も確認して、「駅」で想像するイメージと全然違うんだ、ってことがわかった。写真撮ってくるべきだったね。
会場は、その駅と道の駅の「オガーレ」との間の広場。十数店舗が出て、リレーコンサートも行われていた。
設備的には至れり尽くせりで、写真のような立派な販売台が用意されていて、それが無料。立派すぎて、一人での組み立て・解体は難しい。
午前中は雲があってちょうどいい感じだったが、昼に向けて暑くなり、まだ夏だったねぇ、って感じ。当然、日光の直射を受けるので、本を 20 分くらいで入れ替える必要がある。ほかの出店者が持ってきたテントに居候させてもらったのだが、高さ 180cm くらいあるその販売台を中に入れなきゃいけない感じで、そうすると居候もしづらい、ということで痛しかゆしである。
売れ行きは例によってさっぱりである。出店料は売り上げの 10% だから赤字ということはありえないが、申請するのが恥ずかしいくらいの額だった。
ほんと、どうしようかね。
のほ本処 [イベント]
妙な台風だった。
前週の時点の予報では、「のほ本処」をやる 9/1 にはとっくに東北を通過してる見込みで、その後の影響がどうなるか、という心配をしていたのだが、自転車並の速度で「温泉台風」とか言われるくらいあちこちに寄ってるせいでまだ中部にいた。結局、いつもの「夏場の屋外開催」である。
ただ、7月頭、8月頭とは太陽の角度が違う。一応、庇がありはするのだが、午後にかけて日差しが奥に入り込むようになるから、直射を避けるために少しずつ机を後退させていくことになる。前回までは、12 時頃に机が壁にくっついてもう下げることができなくなり、並べた本の列を奥に向けて減らしてってしのいで、13 時終了、という感じだったのだが、今回は 11 時にもう壁だった。
対策はないわけではない。前から、上方向に展開しないと遠目には「机の横におっさんが座っている」という風にしか見えない、という課題があったので、今回は三段のラックを持っていった。それを使うと、本を置く位置を高くできるので、日差しを避ける役にも立つのでは、と思ったのだが、全く意味がなかった。
置き場所や運搬方法はさておき、マガジンラックやいっそ本棚を持ち込んで垂直に展開したらどうだろう、とも考えたりしたのだが、大人の目の高さにまで直射するので、どうしようもない。
机はいつも二基借りている。それを上下に重ねたら、真ん中(下になった机の天板の上)に影ができるのでは、とも思ったのだが、日差しの角度からみて、あんまり効果はなさそうである。大体、一人で持ち上げられるサイズではないし、そもそも机の上にそういうものを置くという行為自体に抵抗がある。
かと言って、9:30 スタート、12:00 終了ではあまりに開催時間が短すぎるし。
ミルハス側の区画には庇がねぇし。
秋田市文化創造館はすっかり人気施設になってしまって、今年はもう予約が取れない。
尤も、売り上げは今回もさっぱりな感じ。「のほ本処」を含む出張販売を継続するべきかどうかについては懐疑的になっているところである。
秋田ミュージックフェスティバル開催中で、横の区画で演奏している人たちがいたが、あっちに立ちてぇなぁ、と思ったりもした。ピアノに触らなくなって3年くらい経ってるがな…。
のほ本処 [イベント]
のほ本処 [イベント]
今回の「のほ本処」は事前の告知をしなかった。前回の「本処」での次回予告と、数か月前にこのブログに書いただけ。
場所はデッキ、つまり外。日曜日開催だが、金曜夜辺りまでは雨が降る予報だった。とは言ってもずっと降るのではなく9時とか 10 時とかで、一瞬だけかもしれないけど、その一瞬で本がだめになることもあるし、準備作業中に降られると、スタートを送らせることになる可能性もあった。
土曜の夜には傘マークが取れてたし、実際に、一滴も降らなかった。そして、暑い。
これは去年もそうだったが、時間が進むにつれて日差しが奥に入ってくるようになる。直射を避けるにはテーブルを奥に移動する必要があるのだが、それで対処できるのは 13 時までだった。それ以降はもう逃げ場がなくて、手前から本の数を減らしていくしかない。最終的には一番奥のみ、という形になって、そうなるともう何をやってるんだか見た目でわからない。開催時間を長くしても意味はなかった。
そして、そうなると人間が隠れるところもない。ずっと柱の陰にいるわけにもいかないから、白状すれば、早く終了時刻にならねぇかな、と思っていた。だから、14 時になったら即閉店。ロスタイムはなし。
何度か、秋田犬ふれあい処への行き方を聞かれた。「公園の上までは行かない」って説明をされたようで、それで坂の手前にある文化創造館にいた俺に聞いたらしいんだけども、開催場所は二の丸なので、その坂を上る必要がある。まぁ、説明した人は、「本丸までは行かなくていい」ってつもりだったのだろうけども、千秋公園の構造を知らない人への説明としてはちょっと舌足らず。
既に Twitter(X) で書いた通り、売り上げはゼロ。前回と同じ。まぁ、立ち止まりたくない、一刻も早く中に入りたい(文化創造館の中はすごく涼しい)という気持ちはわかる。わかるが、困ったねぇ、というところである。
のほ本処 [イベント]
前日の準備で無理したのか、それとも座りっぱなしの事務仕事がたたったのか、腰が痛い。鎮痛剤で抑えながらの「のほ本処」。
今回のテーマは、町史や学校史をメインに、「歴史・古典」。これ、結構重くて均一送料ではカバーしきれないのと、中確認しないと買いづらいのでは、というのとで通販サイトに登録してない。今後は積極的に外に持ち出すことにした。
結果的には惨敗だったが。利益に対して赤字、というのはまぁよくあることとして(もちろん大問題だが)、売り上げと比較しても赤字ってのはどうなんだっていう。やる意味のあるのか、って言うか、やんない方がいいんじゃないか、っていう感じである。
9月以降はまだ決めてないのだが、さてどうっすかねー。
日記 [イベント]
ごじょうめ朝市プラス+、7か月振り。
今回も天候にはやや不安がある。前日までは、12 時以降に雨、ってことだったので、なんとか逃げ切れるかと思ったが、当日朝には、11 時から、と変わっており、何度も空を見ながらの開店となった。
朝市の神様である「市神様」のお祭りの日である。前に出店したときは、先ぶれの人が来て、ポチ袋を渡すと、なんか御祈祷みたいなのをしてくれてたような記憶があるんだが、それがなかった。お神輿も見せるだけになっており、感染予防のためかなぁ、とか思った。
ほかにも、駐車場に茂っていた木がすべて伐られていたり、道の駅に行く信号のところにあったコンビニが閉店してたり、と色々と変化があった。
売り上げ的には完全に赤字。立ち止まる人がほとんどいなかった。おもちゃの安売りも大幅に縮小したし、目を引く要素が無くなったのかもしれない。実は、出店区画についてちとトラブルがあって、大々的に広げられなかったので、そのせいもあるかもしれない。
11 時には風がちょっと冷気を含むようになったので、頃合いだと思って片づけを開始したのだが、しまい終わったところで雨が降り出した。そのまま帰途に就いたのだが、時折、ワイパーを最速にする必要があるほどの豪雨になったりして、撤退のタイミングが正しいことににんまり。見切り千両。
夏の予定 [イベント]
日記 [イベント]
日曜日の「のほ本処」のあと、同じ秋田市文化創造館で上演される演劇を見に行った。演劇ユニット「RHマイナス6」の「逆襲の諸星五郎(作:今野仁)」である。
コメディだが、めったにお芝居なんて見ないから、何をするとネタ晴らしになってしまうかわからないので、内容については割愛する。ずっと笑ってた、ということだけ書いておく。 (*)
90 分の上演中、ずっと思っていたのは俳優たちの声である。まー響く。
事件が起こったりクライマックスに到達したりしたときは大きな声になるから当然だが、それ以外の「普通の声」を出しても、それどころか「ささやいてる声」すら室内の隅々まで届くのが本当にすごい。
同じことは、店がまだあったころに取材に来たアナウンサーやレポーターの人たちでも思った。訓練のたまものなんだろうけど、常日頃、声が小さい・聞こえない、と言われ、じゃあと力を入れると、怒鳴るな・やかましい、と言われる身にはうらやましいの一言である。
この作品については、前作の「諸星五郎の憂鬱」が YouTube で配信されているので、こちらをどうぞ。これが楽しかったので舞台に行く気になったのだった。
日記 [イベント]
5月の「のほ本処」は ZINE・リトルプレス。
この機に補強しようと思って「一冊!取引所」で探して入れてみたら、これがどれもヒット。ヒットしすぎで、これに持ってこようと思って入れたのにその前に売り切れてしまった。「ネットで見たこれありませんか」って聞かれたんだけども、「すいません、まもなく入ります」と平謝り。年末年始の業績不振が響いて、ここのところ仕入れに関しては弱気なのである。
午前中は全体に低調。なんか人が来てない感じ。書き物の作業がはかどった。タブレット用の外付けキーボード持ってって正解。
そうは言いながら、売り上げはさほど悪くない。「新刊のみ」だから、ということもあるだろうが、あるいは、乃帆書房に「一般書籍」は期待されてないのかもしれない、とも思った。
中土橋から千秋公園入口の前は、ミルハスでやってたイベントのための送迎車でいっぱいだった。ミルハスの前に「送迎のための停車不可」って書いて警備員が出てるからか、その周りでやっているので、佐竹小路なんか糞詰まり状態である。文化創造館の駐車場に停めてる輩もいる(文化創造館の裏手は、出展者などのための駐車場である)。
車社会なのに、駅前のごちゃごちゃしたところに大規模施設を作ることに固執する行政もどうかと思ってるが、だからってルール違反していいってものでもない。それはグルっとまわって自分の首を絞めることになるんだ、ということに気づいてほしい。
お堀端の古本市 [イベント]
4/13 と 14、初の二日間連続開催。
どうなるかなー、と思ったが、天気もよく、桜のタイミングも合い、二日間とも史上最大の人出。ミルハスでやってた福田こうへいの動員数に迫る勢い(ぃゃ)。
初日のみ、二日目のみ、という出店者もあったのだが、それを目当てにか、二日とも来場された人もいたようである。
こちらはというと、そういう人出だから、(買ってもらえるかどうかは別として)常に店の前にお客さんがいる、という状態だったので店を空けることができず、隙を縫ってトイレに行くのがせいぜいで、ほかの店をほとんど覗けなかった。まぁ、おかげで、「来た時よりも帰る時の荷物の方が多い」ということは回避できたのだが。
買ってもらえる、と言えば、前からポチポチ出していた「のんびり」。各号一冊ずつ積んでおいたところ「全部くれ」という方が複数あり、あっという間に在庫は一冊のみとなった。秋に田沢湖に持っていったときは全く売れなかったんだけどねぇ。
二日目は勝平得之の画集を出してみたが、「おぉ」という反応はあったものの、やっぱり一万円が見える値段では無理だった。重いから専用の紙袋も用意したのだが。先週の「のほ本処」もそうだったが、買い物袋を用意すると売れない、という嫌なジンクスができそうだ。
どこに持ってっても評判がもひとつな「外国語に翻訳された日本のコミックス」が何冊か売れたのはうれしかった。なんで売れないんだろう。面白いのに。“DRAGON BALL”の孫悟空が“GUTEN MORGEN”とか言ってるんだよ。
実は、慣れない混雑で疲れたのか、二日目は途中で眠くなってしまい、まずい、と思ってラストの一時間はずっと立っていた。
次回は 11 月の予定。
どうなるかなー、と思ったが、天気もよく、桜のタイミングも合い、二日間とも史上最大の人出。ミルハスでやってた福田こうへいの動員数に迫る勢い(ぃゃ)。
初日のみ、二日目のみ、という出店者もあったのだが、それを目当てにか、二日とも来場された人もいたようである。
こちらはというと、そういう人出だから、(買ってもらえるかどうかは別として)常に店の前にお客さんがいる、という状態だったので店を空けることができず、隙を縫ってトイレに行くのがせいぜいで、ほかの店をほとんど覗けなかった。まぁ、おかげで、「来た時よりも帰る時の荷物の方が多い」ということは回避できたのだが。
買ってもらえる、と言えば、前からポチポチ出していた「のんびり」。各号一冊ずつ積んでおいたところ「全部くれ」という方が複数あり、あっという間に在庫は一冊のみとなった。秋に田沢湖に持っていったときは全く売れなかったんだけどねぇ。
二日目は勝平得之の画集を出してみたが、「おぉ」という反応はあったものの、やっぱり一万円が見える値段では無理だった。重いから専用の紙袋も用意したのだが。先週の「のほ本処」もそうだったが、買い物袋を用意すると売れない、という嫌なジンクスができそうだ。
どこに持ってっても評判がもひとつな「外国語に翻訳された日本のコミックス」が何冊か売れたのはうれしかった。なんで売れないんだろう。面白いのに。“DRAGON BALL”の孫悟空が“GUTEN MORGEN”とか言ってるんだよ。
実は、慣れない混雑で疲れたのか、二日目は途中で眠くなってしまい、まずい、と思ってラストの一時間はずっと立っていた。
次回は 11 月の予定。