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日記 [棚紹介]

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 秋田市文化創造館の「ひびきあう本棚」、当店の今月のテーマは「辞書」。
 ストレートな辞書はあんまりない。『エモい古語辞典』『創作者のためのドイツ語ネーミング辞典』というような一ひねりしたのが多い。読み物としても楽しいので是非、手に取ってみていただきたい。
 さて、この一角。
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「独英」「仏英」「伊英」で、その逆方向も一緒のコンサイス版である(西英はいきなり売れたらしい)。
 これは第二外国語学習者向け。
 おそらく大学生協かなんかで「独和辞典」とか買って挑んでいると思うのだが、「なんかピンとこない」という場合は、「独英」にチャレンジしてみていただきたい。
 ドイツ語と英語は兄弟である。フランス語と英語は従兄弟。「系図を遡れば遠い親戚らしい」くらいの関係である日本語の解説よりわかりやすいことがある。「独和」で隔靴掻痒の感を抱いているなら、試す価値はある。保証はできかねるが、「そういうことか!」「早く言ってよ!」となるかもしれない。まぁ、高校英語に苦戦した人にはお勧めできないわけだが。
 希英とかもあったんだが、去年の雨で泥をかぶったので捨ててしまった。もったいない…。

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