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のほ本処、やっと開催 [イベント]

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 2か月越し。
 屋外での開催に未練があって、今回はギリ外でもできねぇかな、と思ったんだが、朝起きての寒さで「ねぇな」と納得した。実は、釣り人が使う小型のストーブ持ち込んだらどうかな、と思って相談したんだが、消防署の許可がいる、ってことでやめた。
 向かう途中、車のフロントガラスに水滴がポタポタとついてヒヤッとしたが、少なくとも荷物を運んでる間は降らなかった。

 ちょっと持って行った本が多かった。
 リトルプレス・ZINE・同人誌、物理的に「薄い本」なので、普段の古本市では段ボール四つのところ三つになったのだが、それを 40 分ごとに三回転しても置けない本があった。
 立てれば置けなくはないんだが、店では背中で刺してることが多い本の表紙を見せる、という方針があり、泣く泣く見送った。まぁ、次回に向けて温存した、ということにしておこう。

 最大の失敗は、後片付けがわずか5分で終わったこと。もうちょっと営業できた。
 次の用事が決まっているから早めの行動を心がけたのは事実だが、5分で終わるとは思わなかった。設営には 30 分近くかかってるのに。まぁ、配置を考えて出すのと、単にしまうのとでは違うわけね。これも次回に向けての学習事項。

 次回は、3週間後の 11/26(土)。
 その前に、同じ秋田市文化創造館で“AKITA BOOKBOAT”が 13(日)。こちらは古本市。よろしくどうぞ。

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「のほ本処」やります [イベント]

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 秋田県内では、当店にしかない(んじゃないかな、多分)本を持ち込む一人イベント、「のほ本処」を開催します。
 11/05 (土)
 11/26 (土)
 12/24 (土)
 いずれも 10:00~12:00.

 会場は、秋田市文化創造館の一階、コミュニティスペース。

 リトルプレス、ZINE、同人誌がメインとなります。
 一人ひとりの執筆者・編集者が、だれにも邪魔されずストレートに熱い思いをたたきつけた本に出合ってください。

 今回は屋内ですので、よっぽどのことがなければ中止にはなりません。ぜひ、お運びください。
 なお、11/26、12/24 は、14:00 から店舗営業をしますので、時間が合わない、という方は大町の店までおいでください。

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日記 [イベント]

 10/1(土) の明徳館古本市。

 暑かった。
 26 度くらいになる、という予報は見ていたが、まぁ 10 月だし、と高をくくっていた。帰って顔を洗ったらヒリヒリしたし、15 時頃から動きが鈍くなったのは熱中症の何歩か手前にいたからじゃないかと思う。飲み物ったって、ボトルにホットコーヒー入れてったくらいなんだから。自販機がある場所でよかった。
 本も日差しを浴びてすぐ熱くなって、変形しかねないので、20~30 分くらいで入れ替えしなきゃならなくて、割とあわただしかった。

 売れ行きはボチボチ。イベントには親子連れが来るので絵本をも多めに持って行くのだが、今回は子供の数が少なかったような気がする。聞くところによれば、なかいちや千秋公園でイベントがあってそっちに行ったのではないか、とのこと。生物の基本欲求、食は強いよね。

 ほかにはアート方面を多めに持って行った。芸術の秋だし。
 何冊か、「うわ、これがある!」という感じで手に取ってもらったり悩んだ挙句お買い上げいただいたりして、行くべきところに行けてよかったね、と思った。実はそのほとんどが、店に置いてあっても(物理的に)全く動かないもので、イベントや出張販売で異なる客層に見てもらうのは大事だ、と改めて思った。
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 持って行った商品の中に、表紙がラジカセのノー卜と、シンセのノー卜があったのだが、小学校中学年くらいの少年が、「使い終わったらこう組み合わせて飾るんだ」とやっていた。財布は親御さんで、結局お買い上げにはいたらなかったのだが、「君、SHARP の MR990 っていうキーボード内蔵のラジカセ知ってる?」と口をはさみそうになった。いや、(ここには映ってないが)ケースを見てカセットだってわかる、って時点で並みの小学生ではないと思う。
MR990 を紹介した SHARP のツイート

 にしても、近隣で複数のイベントが開催されると客足が落ちるんだとすれば、「イベン卜で地域おこし」って手法は正しいのか、って疑問が頭をもたげるよね。

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日記 [イベント]

 こないだの第一回「のほ本処」は、天候を考えて中止にした。
 中止の根拠にしたのは、前夜のWNNのこの予報である。
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 マークだけ見ると、確かに午前中は雨で準備には差し支えがあるかもしれないが、午後からは曇り、できそうに見える。が、コメントに引っかかった。
午後の方が雨の止む時間が長くなりそうです
 つまり、「降らない」という予報ではなく「降ってる時間が短いから、雨ではなく曇りと見做す」という意味だと理解した。降るんじゃん。
 当日朝まで様子を見るか、という考えも頭をよぎったが、それでは「来てみたらやってなかった」という事故が起きる。やめるなら前日、ということで中止とした。

 本当なら前日でも遅いんだが、第一回はなんとかやりたい、という色気を捨てられなかった。
 準備をする時間が取れなくて、五時起きしてポスタ一印刷とか箱詰めとかやったんだけどね。そのせいか、当日朝には、設営がうまく決まらなくて佐竹小路から文化創造館をにらんでいる、という夢を見た。

 次は 10/10 の午前中だが、凝りもせず秋田市文化創造館のデッキで行う。なんで外なのかっつーと、ゲリラ出店みたいなもんだと思ってるから。数時間しかやらないのもその線。さすがに 11 月以降は中でやるが。

 結局 23 日は、夕方まで降っていない。けど、強気な俺が決行を決めたもう一つの世界線の方では降ってたに違いない、と信じている。

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「のほ本処」やります [イベント]

 9/23 の「のほ本処」は雨の予報のため、中止いたします。



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 秋田市文化創造館での一人イベント「のほ本処」、9/23 13:00~15:00 の予定で開催します。

 今のところ、曇りの予報ですが、降水確率は低くありません。なんせ「屋外で紙もの」ですので、パラっと来たら速攻で中止いたしますのでご注意ください。

 持っていくのは、リトルプレス・ZINE・同人誌を中心とした、「秋田県内では当店にしかない(と思われる)本」です。ミルハス側のデッキでお待ちしております。


 
 

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9/23 の「のほ本処」について [イベント]

 9/23、秋田市文化創造館での「のほ本処」について。
 タイミング的には台風後のはずですが、WNN と気象庁が曇り、気象協会が雨と予報が割れております。多数決で、とりあえずはやる方向です。
 ただし、曇りの予報でも降水確率は 40% ですので開催確定ではありません。確定は 21(水) とします。

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「のほ本処」はじめます [イベント]

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 9/23 に、秋田市文化創造館で一人イベント「のほ本処」を開催します。
 これは、当店で扱っている本などのうち、(おそらく)秋田県内で当店にしかない(と思われる)ものだけを持ち込んだ出張販売です。リトルプレス・ZINE が中心になる予定です。
 秋の夜長に向けて、一人ひとりの執筆者・編集者が、だれにも邪魔されずストレートに熱い思いをたたきつけた本に出合ってください。

 古本は持っていきません(それは10月の明徳館古本市と、11月の AKITA BOOKBOAT までお待ちください)。かつ、個人作成本がメインですので、ちとお高めのラインナップとなります。

 屋外イベントのため、雨の場合は中止となります。
 なお、その判断は一週間前にする必要があるため、割と「安全側に倒す」判断となります。「降るかも」で中止となりますのでご了承ください。
 中止となった場合、店舗で営業いたします。


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日記 [イベント]

 この週末にはもう一つイベントがあった。浅草で開催された BOOKMARKET に出店予定だった yukariRo が秋田でのサテライト開催ということになり、そのサブイベントとしてスタンプラリーが行われたので、それに参加した。yukariRo の面々は秋田市文化創造館にいるのだが、うちでもスタンプ押しますよ、揃ったら景品も差し上げますよ、というもの。
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 いきなり読み間違いをした。メイン会場は文化創造館だから、うちに来るとすればその後だろう、だとすれば、うちでの買い物でスタンプが揃って、じゃあ景品ね、というケースが多いのではないか、と思ったのだが、さっぱりだった。初日が終わった後に、うちで預かった景品を半分、返した。

 二日目、メイン会場では景品がなくなったので、「乃帆書房に行けばあるよ」と案内したらしいのだが、実際の来店はごくわずかだった。
 遠いかね、やっぱり。
 文化創造館で古本市をやるときは、本の詰まった段ボールをのせた台車をゴロゴロと押して行くのだが、通町から佐竹小路を通って 15 分弱で着く。荷物がなければ 10 分を切る。佐竹小路は新しい店が少しずつできている通りで(実は開業場所の候補だった)、その先が名の通った商店街だから、退屈な道ではないはずなのだが。俺みたいに、秋田駅から店まで歩くことに何の躊躇もない、って方が変なのかもしれない。

 そんな中、来店してくれた方が、面白いと言ってくれ、結構な額の買い物をしてくれたのは大変にうれしかった。

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日記 [イベント]

 23(土) は、近隣商店街のイベント、「商店街スゴロク」というのに参加した。これは、商店街の各店舗をスゴロクのマスに見立てて、サイコロの目に従って訪れ、それぞれの店が設定するミッションをこなしていく、というものである。商店街の外にある店も参加しているため範囲は広く、東西 700m、南北 350m を歩くことになる。なお、参加者の大半は子供たちである。
 当店はいつも、秋田弁クイズというのを実施している。今回は「やっけ」を取り上げ、「この中で一番『やっけ』本はどれか」と、ハードカバーの辞書と絵本、自分の手作り ZINE を並べた。「やっけ」が「柔らかい」であることを知っていれば迷う要素はないと思うが、結構、知らない人が多く、「標準語形も『や』で始まる」というヒントを与えると、英語の辞書を指して「ややこしい」、お化けが書かれた絵本で「ヤバい」というような解釈をしてくれる。「安い」と考えて ZINE を指し、結果的には正解、というケースもあった。「やっけ」が全くわからないと、「やっけ本」という表現が「形容詞+名詞」である、という見当もつかないから、全ページを読んで「やっけ」という単語が載っている本を見つけようとする、ということもあった。
「周りに秋田弁を話す人がいないから、秋田在住だけどわからない」という声は毎度、耳にする。残念ながらそういう時代である。
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 当たると景品がある。前はお菓子を渡していたが、食物アレルギーの問題があるのでやめた。今はもっぱらカードである。そういう場合にも重宝していた「AKITA あつめカード」が販売終了してしまったので、次回はどうしようかと頭を抱えている。

 売り上げに貢献するか、というと中々難しい。スゴロクの実施中は先を急ぐから、棚を眺めていこう、という人はほとんどいないし、終わった後での再訪もほとんどない。
 一番最初は、本の人気投票をした。投票してくれた人に番号札を渡し、スゴロクが終わったら抽選をして、当選者にその本をプレゼント、結果は店頭に貼り出す、というもの。これは再訪を促すつもりだったのだが、当たった人がその本を取りに来るだけで終わった。ですよねー。
 イベントの参加料は 500 円だが引き換えに 600 円分の金券がもらえる。スゴロク開催中はそれで買い物ができるのだが、うちでその額で買えるものっていうと外に出してある均一本くらいで、それは子どもが買うものではないし、金券を使って買い物したりゲームしたりすることがミッションになっている店もあり、うちで本を売りつけて使い切らせてしまうのも心苦しいので有料ミッションはやっていない。

 子どもの「楽しむ能力」はほんとにすごい。こっちが説明する前に、掲示してある問題を音読してルールを把握したかと思うと、友人同士であーでもないこーどもないとにぎやかである。あるいは、寄ってきて答えを耳打ちしようとする。これも、こっちがそう要請したのではなくて、その場で遊びを組み立てた結果。大人はそういう彼らの邪魔をしちゃいかんよね、とつくづく思うのである。

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日記 [イベント]

 7/3 に、秋田市文化創造館での古本市“AKITA BOOKBOAT”に出店した。
 4月は欠席したので、今年初のイベント出店だったことになる。

 こういうイベントでは家族連れの来店が多いので、絵本を多めに持って行く。テーブルの上に置くと主役の子供に見えづらいので、本を入れてきた段ボール箱を利用したり、状況が許せばピクニックシー卜を敷いてそこに広げたりするのだが、それでは未来のお母さん、つまり妊婦さんに辛い体勢・動きを強いる、ということに気づいた。どうしたものか。

 イベン卜全体としては大盛況だったのだが、当店の売り上げはも一つだった。体感的にそうだったのだが、さっき集計してみてはっきりした。
 一冊百円の均一本を三冊二百円のイベント価格にしたがこれがさっぱりで、なんなら終盤には三冊百円の大サービス、とかも考えていたがそんな流れは発生しなかった。
 前に Twitter で書いたことがあるが、いろんな人が関心を示して手に取るんだけどお買い上げに至らない、という本が何点かあった。何が問題なんだろうねぇ。
 上で書いたような問題はあったが、絵本はよく売れた。グッズ系を持ってくるべきだったなぁ、と他のお店を見ながら思った。
「これは!」という表情とともにお買い上げいただくと大変にうれしい。

 紙幣での支払いが多く、釣銭がちょっと厳しかった。今週末の営業までになんとかしないと。
 かと思うと小銭で丁度の額を数えながら「細かくてすいません」と言う人がいたりする。いえいえ大助かりでございます。

 次は、10 月に明徳館、
 11 月にまた BOOKBOAT だが、9月になったら五城目の朝市に行こうかと思っている。一人ぼっちで店にいても寂しいし。

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