SSブログ

日記 [イベント]

gojome.jpg
 久しぶりの五城目は、6月下旬という梅雨真っただ中のタイミング。週間予報は前回同様、「朝市の時間帯だけ降る」というのものだったが、なんとか曇りになったので早起きして出発。
 朝市の神様「市神様」の祭りの日なので、人手も期待される。閉店で在庫整理している最中なので、これまでは外に持ち出さなかった本を広げて設営完了、と思ったのだが、20 分くらいしたところで鼻先にポツっと水。あらら、と空を見上げる。警戒しつつ続行したのだが、ポツポツが止まらない。本の表紙に小さな水滴がつくようになった。このままだとレジャーシートで覆ってしのぐことになるんだが、棚を持ち込んで縦に展開した分は覆いきれないので、そっちはしまった。
 そのうち、表紙の水滴を拭いていたタオルが黒くなってきて(本が汚れているわけではなく、それだけ頻繁に拭く必要が生じた、ということ)、上を見ても青空の隙間が見当たらないので、だめだこりゃ、と営業時間 30 分で撤収を決定。片づけている間にもお客さんたちは傘を差している。

 が、片づけ終わったら雨が上がる、というのもよくある話。もう車に積み込んじゃったので戻る気にもなれずそのまま撤収。
 まぁ、早く終わった時間を使ってリサイクルショップに出張買取の依頼ができたので良しとする。
 帰る途中、土崎あたりで真っ黒い雲が見えた。五城目がどうだったのかはわからない。三年ぶりの市神祭ってことで新聞に載ってたが、雨への言及はなかった。

 片づけながら周りを見てたら、テント無しの露店をやってる人って数えるほどしかいなかった。
 でも、別のイベントで立派なテントの下でやったことがあるが、こと本に限っては、テントの端から 1m くらいの間隔をとれないと雨から商品を守れない。だから、一人で広げられるようなテントじゃどうしようもないのである。今後も「ポツリ即撤収」の方針で行く。

nice!(0)  コメント(0) 

のほ本処 [イベント]

hondokoro2.jpg
 GW 最終日。
 隣で別のイベントもやってたが、ちょっと全体に人の数が寂しかったかな。キッチンカーも少なかったし。

 今回は、バーゲンブックをメインに。いつもは ZINE やリトルプレスだから、厚めの本やムックが多く、冊数は少なかったが、段ボール箱が重かった。
 売れ行きはもうひとつ。見た目は「普通の本」だしなぁ、とか思った。

 ここまで「出張販売」としてやってきたが、7月に予定されている次回は、大町の店がもうないので、「出張」ではなくなる。掲示の紙を作り直さないと。
 なお、そのリアル店舗を開ける必要がなくなるので、「本処」の開催時間はちょっと長くなる。

nice!(0)  コメント(0) 

古本ディスカウントセール [イベント]

discount.jpg
 明日 2023/5/5(金) より、古本のディスカウント セールを実施します。
・店舗でのみの実施です。
・新刊はディスカウントしません。
・一箱古本市出店経験があり今後も出店予定のある方、またはそれに準ずる方にはさらにディスカウントがありますのでお知らせください。ただし、ご来店いただくことを条件とします。

nice!(0)  コメント(0) 

AKITA BOOKBOAT [イベント]

 今年初の AKITA BOOKBOAT.
 受付開始の日、夜に仕事が終わってから申し込みメールを送るつもりでいたら昼の間に出店枠が埋まってしまいがっくりしていたが、キャンセルが出たということでもぐりこむことができた。次回は朝一でメールしようと思う。

 これまでZINEやリトルプレスを持っていっていたが、それは「のほ本処」でやってるので、新刊は数冊にとどめた。
 とどめたつもりだったが、値段を聞かれてスリップを見たら新刊だった、というのが何冊かあり、そっちはしおしおと段ボール箱にしまった。相変わらず在庫管理が雑。

 出店者の入場は9時、それから全体の設営をして、自分の設営をして、で形になったのが開始 10 分前。見渡したら入口に行列ができてて驚いた。気づいたのが初めてで、前からそうだったのかはわからないのだが、ほかの出店者の話では、早い時間帯のお客さんは「古本コレクター」なんじゃないか、とのことで、それはつまりこのイベントが名前を覚えてもらった、ということなのではなかろうか、と思った。

 当店的には、前回に引き続き絵本の売れ行きがさっぱり。子供の食いつき(いや、食いついてくれなかったのだが)を見てたら、低い位置(テーブルの下)に置いたからって視界に入ってるわけではないんじゃないか、という気がしてきた。あるいは、前に書いたように立てて陳列しなきゃいけないのかもしれない。それには新しい什器がいるのよな。リサイクルショップで探してみるか…。

nice!(0)  コメント(0) 

のほ本処 [イベント]

hondokoro.jpg
 2か月ぶりの「本処」
 今年は春が早くてもう見ごろの様相。文化創造館から明徳館の桜が見えるのだが、なかなかいい雰囲気だった。

 前回、DVD 商品を持っていたのに環境不足でサンプル動画を見せられなかった、というへマをしたので、今回は事前に練習したうえで、サンプルをリピー卜再生。そうするとやっぱり「これ何ですか」という問い合わせをいただいたりする。お買い上げにはいたらなかったが意味はあった。

 ラインナップとしては、リトルプレス・ZINE はいつもの通りだが、それに秋田関連書籍と単行本・ハードカバー。「ほかの店にない」とまでは言わないが、置いてる店はそうはないよ、という本を持って行った。
 その結果、売れた冊数はいつもと同じくらいだが、荷物の減り方は大きかった。

 次回は、GW 最終日、5/7(日)の予定である。
nice!(0)  コメント(0) 

のほ本処 [イベント]

hondokoro.jpg
 春に向けてイベント活動が活発になっているのか中々予約が取れず、3月は開催できないし、今回も日曜の夕方という時間帯になってしまったた。最初はほかのブースでも賑やかにやっていたが、どれも夕方前に終了、16 時前には貸し切り状態に。
 お客さんになってはもらえなかったけども、高校生たちがテーブルで勉強したりしてて、文化創造館も若者の居場所として定着している模様。

 種類は少ないが DVD も扱ってるので、今回はそれを流してアピールしみようと、外付けドライブを購入、ノート PC を満タン充電して望んだが、なんと DVD 再生ソフトがインストールされていなかった。
 2 in 1 の、180 度開いてキーボードなし・モニタだけの状態にできるやつだから、マルチメディア系のソフトはプリインストールされているものと思いこんで事前に確認していなかった。よく考えてみれば、光学ドライブがついてないんだから、再生ソフトがないのも当然か。がっくし。

 今回も、店ではさっぱり動かない本を買ってもらえてホクホク。やはり場所と見せ方を変えるのは重要。
 それは逆に、固定の店舗を持っててもしょうがないのかもしれない、という仮説を補強しかねない事実でもある。
 この日一日の売り上げが、今月上旬の総売り上げと同じくらい、という現実に、色々考える、というか、もう決定的かなー、という冬の日。

nice!(0)  コメント(0) 

のほ本処 [イベント]

hondokoro.jpg
 クリスマス開催ということで、グッズ系をたくさん持って行った。メインのリトルプレス・ZINE では、「キレイ」「カワイイ」で連想されるものをメインに。
 今回も「こういうのも売ってたんですね」と言われる。売ってたんです。店ではほとんど背中で刺してるのでねぇ。平置きする場所が欲しい。

 うちに平台がないのは、本の上に鞄とか置かれたくないからである。胸の高さのだったらいいかな、と思わないこともなかったが、そうすると子どもに見えない台になっちゃうしな、と見送った。

 隣の区画ではマルシェ+コンサー卜を開催中。賑やかで人もたくさんいたが、こちらにはあんまり流れてこなかった。本処が終わってからグルっと見て回ったが、客層が違うんだろうな、と思った。
 五城目の朝市などでよくご一緒させてもらった MYROASTCOFFEE さんと久しぶりに。来年の朝市、どうしようかねぇ…。

 次回は 1/8(日)。思い切って、10:00~14:00 と長めの開催としてみた。したがって店舗営業はない。
 バーゲンブック(アウ卜レッ卜本)を持って行ってみる予定である。

nice!(0)  コメント(0) 

のほ本処 [イベント]

hondokoro.jpg
 秋田市文化創造館で開催する、リトルプレス・ZINE・同人誌メインの一人イベント、二回目。

 前回は、初回ということであれもこれもと持ってったらテーブルのサイズに比して本が多すぎ、40 分ごとに入れ替え、と慌ただしい感じになってしまった。今回はテーマを文芸に設定して本の数自体は少し減らし、かつテーブル面積も倍になったのでいい感じに並べられた。
 きれいなデザインの本が多い、という感想をもらったのだが、やはりみなさん、書いてる内容に加えてデザインにも気合が入っているので、表紙が見えるように配置して正解。

 隣のキッチン付きブースで干し大根とか干し柿作ってて楽しそうだった。

 次回は 12/24、同じく 10:00~12:00 だが、1/8 にも実施すべく利用予約を取った。
nice!(0)  コメント(0) 

AKITA BOOKBOAT [イベント]

 午後になったあたりから降り始めるあいにくの天気だったが、たくさんの人がご来場。ありがたいことです。

 営業成績はボチボチ。この天気で、親御さんが子供たちを連れだすことに躊躇したのか、お子様がちと少なめの印象で、絵本類がも一つ。前回の明徳館と似た感じ。

 ほかの店を回ってみて思ったのだが、乃帆書房には「華」がない。
 縦に挿して背表紙だけにしてもアピールしない、というのが経験則としてあるからできる限り表紙が見えるようにして置いておくのだが、そうすると陳列が平面になり、離れたところから見ると、うちだけ凹んで見える。
 かと言って、棚を待ちこんだりすると設営と撤収が大変である。車での搬入が必須になり、会場と車の間を何往復もしなければならくなる。
 お客さんが足を止める率は、縦に展開している店の方が高かったように思うので、なんか考えないとねぇ…。

 テーブルの上の本は適宜入れ替えるんだが、後半、マンガをメインにしたら、素通り率が顕著に高くなってびっくりした。表紙の絵を見れば自分の好きなものかどうかわかってしまうからか。「そういやマンガを持ってくる人少ないな」と思ったので、マンガの比率を高めにしてみたのだが、そもそもこういうイベントでマンガは求められてないのか。まぁ、「お前が持ってくるラインナップに魅力がないんじゃ」という内なる声には耳をふさぐことにしてだな。

 店舗の営業日について聞かれたのはちょっと胸が痛かった。開いてない店ですいません…。

 古本市ではあるけども、古本関係だからいいよね、ってことで新刊の『増補新版 東北の古本屋(折付桂子/文学通信)』を持って行ったが、やはり関心を持つ人は多いようで、在庫僅少となった。ご希望の方はお早めに。

 お母さんに抱えられた赤ん坊と目が合ったので手を振ってみたら、きょとんとした顔ではありつつ手を振り返してくれたのですっげうれしかった。

 帰り、駐車場に車を取りに行くまでの間に、傘の骨がひん曲がってしまった。
 終わってから数十分後ではあるけども、こんな中、よく来てくれたものだ、と改めて感謝。

nice!(0)  コメント(0) 

《のほ本中》『文にあたる』 [イベント]

bunniataru.jpg
・牟田 都子
 亜紀書房
 2022/8/30 第一版第一刷

「(校正者として本を読む)おもしろさをひとことでいいあらわせたらと思うのですが、うまいひとことが思いつかない。だからこの本を書きました」


 読書実況記録の公開期間は終了しました。
nice!(0)  コメント(0)