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【Books for X】一覧 [棚紹介]

 2018/12 の特集は「絵本」「プレゼントにしたい本」でした。
 以下に、本の一覧を挙げます。書名の五十音順です。関心のある本が見つかりましたら、お問い合わせください。ただし、これは 2019/1/5 12:00 現在の在庫です。
 データは、「(書名)/(著者)/(出版社)」の形になっています。著者や出版社は空欄の場合もあります。

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【Cinematic】 [棚紹介]

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 さて、年が明けての特集一発目は「映画」です。
 映画について書いた本、映画館を舞台にした物語、映画を作る人にスポットを当てたお話などなどをそろえました。
 もちろん、リトルプレス・ZINE もあります。
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 上の写真にある棚の配置を解説すると:
大判の本 秋田ゆかりの映画
リトルプレス・ZINE 原作本
映画についての本 原作本
映画館・映画人の漫画 映画館・映画人の小説

 です。
 お楽しみに。

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【Great Little Press】一覧 [棚紹介]

 2018/10 の特集は「リトルプレス」「ZINE」です。
 今回は、先に一覧を挙げます。
 中には、「それはリトルプレスではないんじゃないか」というのも含まれるかもしれませんが、その辺はユルくやっております。
 アスタリスクのついたものは、秋田初登場あるいは秋田では当店にしかないものです。

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【vacation】一覧 [棚紹介]

 2018/7 は、“vacation”を特集しました。夏休みから、スポーツと長期休みにチャレンジする新しいこと、という連想で、それに関する本を並べました。スポーツは、店主の趣味が反映されて、自転車に偏っています。

 以下に、本の一覧を挙げます。書名の五十音順です。関心のある本が見つかりましたら、お問い合わせください。ただし、これは 2018/7/30 12:00 現在の在庫です。
 データは、「(書名)/(著者)/(出版社)」の形になっています。著者や出版社は空欄の場合もあります。

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カドイチの百冊2018 [棚紹介]

 夏です。毎年恒例、文庫のフェアが行われております。
 ふと思い立って、フェアに参加していない当店で、フェア対象の本がどれくらいあるか見てみることにしました。結果をご報告します。「意外にあるじゃん」「出版社によってこれだけ違うとは思わなかった」というのが感想です。
・2018/7/8 12:00 現在の在庫です。
・出版社が異なる場合があります(カドフェスの項で名前があっても角川文庫とは限りません)
・古書を含みます。

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【本の籍】一覧 [棚紹介]

 2018/6 は、「本の籍」を特集しました。
 書店・古書店・図書館・出版社・装幀家など、本を扱う場所(人たち)に関するノンフィクションやルポ、そうした場所(人たち)を舞台(登場人物)とした物語を並べました。

 以下に、本の一覧を挙げます。書名の五十音順です。関心のある本が見つかりましたら、お問い合わせください。ただし、これは 2018/6/30 19:00 現在の在庫です。
 データは、「(書名)/(著者)/(出版社)」の形になっています。著者や出版社は空欄の場合もあります。

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【本の本】一覧 [棚紹介]

 2018/5 は、「本の本」を特集しました。書評、ダイジェスト、アンソロジー、リライトなど、「本」をベースにした本を並べました。

 以下に、本の一覧を挙げます。書名の五十音順です。関心のある本が見つかりましたら、お問い合わせください。ただし、これは 2018/6/2 12:00 現在の在庫です。
 データは、「(書名)/(著者)/(出版社)」の形になっています。著者や出版社は空欄の場合もあります。

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春は【シゴト】一覧 [棚紹介]

 2018/4 は、「シゴト」を特集しました。
 単なる仕事ではなく、「プロフェッショナル」という観点も加えた構成にしたつもりです。

 以下に、本の一覧を挙げます。書名の五十音順です。関心のある本が見つかりましたら、お問い合わせください。ただし、これは 2018/5/6 12:00 現在の在庫です。
 データは、「(書名)/(著者)/(出版社)」の形になっています。著者や出版社は空欄の場合もあります。

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チョコレート・アンダーグラウンド [棚紹介]

 4/20 の秋田魁新報で、春の読書キャンペーンに向けた選書をさせていただきました。その第二弾で、『チョコレート・アンダーグラウンド(原題:Bootleg)(アレックス・シアラー、金原 瑞人/求竜堂)』を紹介します。
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 ある国で、チョコレート禁止令が発せられます。
 現在の与党は「健全健康党」。
 チョコレートだけでなく、砂糖も塩も禁止。代わりに、フルーツが推奨されています。挨拶の言葉も「リンゴさくさく気分を」「ジューシーオレンジ気分を」。
 健全健康党はチョコレート探知装置を開発、違反者を見つけ出しては矯正施設に送り込んでいます。その支配に怯える人たちは、自分を守るために怪しいを人を見つけると密告もしています。
 ある日、ハントリーとスマッジャーは、バビおばさんのお店にカカオと砂糖があることを思い出しました。チョコレートが作れる!  お店の地下でチョコレート・パーティだ!

 一見、大人の強制に抵抗する子どもたちのお話ですが、それでは終わりません。
 極端な主張を持った健全健康党が権力を握ることができたのは、大人たちが選挙に行かなかったからです。
 そして、命令に従わないものの矯正、相互監視社会、密告の横行、子どもたちによる予備軍の構成、ネットの遮断、漫画の禁止などの統制は立派なディストピアです。子供向けの『1984年(ジョージ・オーウェル)』だと言ってもいいかもしれません。
 基本的には子供向けの本ですが、大人たちの一言で読み方に深みが加わるお話です。選挙権を持っている高校生にも勧めたい本です。

 山川あいじ によるコミカライズがあります(マーガレット・コミックス)。
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 これは、小説の、ではなく、アニメ作品のコミカライズで、アニメのオリジナルキャラクターも登場します。アニメは、山川あいじ がキャラクターデザインを担当しています。
 現在、DVD を探しているところです。

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はしれディーゼルきかんしゃデーデ [棚紹介]

 4/20 の秋田魁新報で、春の読書キャンペーン(4/23 が、子ども読書の日、世界図書・著作権デー、サンジョルディの日)に向けた選書をさせていただきました。
 そのうちの一冊『はしれディーゼルきかんしゃデーデ』を紹介します。
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 東日本大震災。
 復興には燃料が必要ですが、太平洋側の線路も道路も大打撃を受け、輸送が思うに任せません。
 そこで JR 貨物は磐越西線を使って日本海側から郡山まで燃料を輸送することを考えました。そのお話です。

 主人公は、ディーゼル機関車 DD51-852、愛称は「デーデ」。
 デーデはもともと磐越西線を走っていたのですが、震災当時は山口の門司でセメントを運んでいました。新潟に向かう間、東からの風が「うみがたちあがった!」というような悲鳴を運んできます。デーデは胸騒ぎを感じました――

 すとうあさえ氏のお話は、あくまでデーデと仲間のゴク(DD51 759)やイト(DE10)ベースで進みます。実際には、難しい問題(例えば、磐越西線の線路は JR 東日本が所有しており、その上を JR 貨物の列車が走る形になっているので、臨時ダイヤを走らせるのはそう簡単なことではない)があったはずですが、そういう要素は排されています。
 絵は鈴木まもる氏ですが、きれいでありリアルです。デーデに目や口があったりはしないので、大人でも抵抗なく読み進めることができます。
 絶妙なバランスで、子どもも大人も楽しめる絵本になっています。
 大人の方が子どもに読んであげる時には、前述の難しい問題をかすかにまぶしたり、デーデの装備に関するディテール(新潟にいたころはあった寒冷地装備は門司では外していたが、このミッションでは新たに搭載しなおした、など)を足してあげると喜ばれるかもしれません。
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参考:
「DT200Aの庫」の「災害復興の大役を負ったDD51のドキュメント」
「しぇるぱ63のブログ」の震災
「NHK 東日本大震災プロジェクト」の明日へつなげよう
togetter の被災地に燃料を届けた緊急燃料輸送列車の絵本がグッとくると話題に「鳥肌立つレベル」「DD51が主役のお話」


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