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のほ本処 [イベント]

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 3/9、クリスマス以来、約3か月振りの「のほ本処」。
 今回は、文化創造館の「ひびきあう本棚」で震災を特集しているので、それに揃えて、感染症や戦争など、「我々の生活を脅かすもの」ということにした。
 タイミングよく、福音館書店が『あさいち(大石可久也、輪島・朝市の人びと)』という輪島の朝市の絵本を復刊しており、それが 3/8 発売である。間に合うかどうかギリギリ、という感じではあったが、ちょっと多めに注文した。
 出荷は7日。例によって平日に受け取るのは不可能で、「持ってくるな。取りに行くから拠点に置いておけ」というリクエストを出したのだが、8日の夜までに「拠点に届いた」という連絡がなかったので、泣きの涙であきらめた。ところが、イベント当日の朝にチェックしたら、届いている。通知は来てないので若干の不安はあるのだが、拠点の営業開始直後、8時過ぎに飛び込んで荷物を受け取り、9時過ぎに文化創造館現着。本来は、在庫リストに登録して、それをベースにスリップを作って、という手順があるのだが、そんなん無理なわけで、そのまま並べた。
 その絵本のことを「新聞で見た」というお客さんが早速買ってくれて、がんばった甲斐があったというものである。
 あと、『被災物(姜信子、山内宏泰、志賀理江子、川島秀一、山内明美、東琢磨、被災物ワークショップ参加者/かたばみ書房)』も押していたのだが、これもお買い上げいただいた。帰りがけに「ひびきあう本棚」に置いてきたのでご覧いただきたい。

 雪がチラついたりして、あらら、と思ったのだが、粉雪がほんのちょっとで積もることもなく、したがい(当店が目的ではないのかもしれないが)来店は多く、気分よくイベントを終えることができた。
 次回の 4/6(土) もこの調子でよろしくお願いします。

 なお、「お堀端の古本市」が 4/13・14 の両日行われます。
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