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久しぶりにコミックス [本・雑誌あれこれ]

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『瓜を破る (7)(板倉梓/芳文社)』
 妙な表現になるが、まいこさんが幸せそうで、ほほえましいやら(鍵谷が)うらやましいやら。もちろん、それだけでは終わってなくて次の展開が始まってるんだけども。
「冒険譚」という表現がますますぴったりしてくる。みんな、幸せになってくれ(幸せは人それぞれだ、というのは前提で)。

『百木田家の古書暮らし (3)(冬目景/集英社)
 梓沢の意図と背景が見えて来て、三姉妹それぞれのアレコレがあって、群像劇の空気が濃くなってくる。
 2巻に続いて細かく特撮ネタが入っているのにも注目したい。

『今日、駅で見た可愛い女の子。(1)(さかなこうじ/フレックス)』
「カワイイ」が好きでものっそ詳しいアラフォー雑誌編集者の男と、自分のカワイイをよくわかっている(とその編集者が評価している)「つよつよ女子高生」。二人の考えていることのすれ違いと、男の「カワイイ」やアイテムについての濃厚な説明がものすごく楽しくておかしい。

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