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日記 [イベント]

 10/1(土) の明徳館古本市。

 暑かった。
 26 度くらいになる、という予報は見ていたが、まぁ 10 月だし、と高をくくっていた。帰って顔を洗ったらヒリヒリしたし、15 時頃から動きが鈍くなったのは熱中症の何歩か手前にいたからじゃないかと思う。飲み物ったって、ボトルにホットコーヒー入れてったくらいなんだから。自販機がある場所でよかった。
 本も日差しを浴びてすぐ熱くなって、変形しかねないので、20~30 分くらいで入れ替えしなきゃならなくて、割とあわただしかった。

 売れ行きはボチボチ。イベントには親子連れが来るので絵本をも多めに持って行くのだが、今回は子供の数が少なかったような気がする。聞くところによれば、なかいちや千秋公園でイベントがあってそっちに行ったのではないか、とのこと。生物の基本欲求、食は強いよね。

 ほかにはアート方面を多めに持って行った。芸術の秋だし。
 何冊か、「うわ、これがある!」という感じで手に取ってもらったり悩んだ挙句お買い上げいただいたりして、行くべきところに行けてよかったね、と思った。実はそのほとんどが、店に置いてあっても(物理的に)全く動かないもので、イベントや出張販売で異なる客層に見てもらうのは大事だ、と改めて思った。
radicase.jpg
 持って行った商品の中に、表紙がラジカセのノー卜と、シンセのノー卜があったのだが、小学校中学年くらいの少年が、「使い終わったらこう組み合わせて飾るんだ」とやっていた。財布は親御さんで、結局お買い上げにはいたらなかったのだが、「君、SHARP の MR990 っていうキーボード内蔵のラジカセ知ってる?」と口をはさみそうになった。いや、(ここには映ってないが)ケースを見てカセットだってわかる、って時点で並みの小学生ではないと思う。
MR990 を紹介した SHARP のツイート

 にしても、近隣で複数のイベントが開催されると客足が落ちるんだとすれば、「イベン卜で地域おこし」って手法は正しいのか、って疑問が頭をもたげるよね。

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