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AKITA BOOKBOAT [イベント]

 午後になったあたりから降り始めるあいにくの天気だったが、たくさんの人がご来場。ありがたいことです。

 営業成績はボチボチ。この天気で、親御さんが子供たちを連れだすことに躊躇したのか、お子様がちと少なめの印象で、絵本類がも一つ。前回の明徳館と似た感じ。

 ほかの店を回ってみて思ったのだが、乃帆書房には「華」がない。
 縦に挿して背表紙だけにしてもアピールしない、というのが経験則としてあるからできる限り表紙が見えるようにして置いておくのだが、そうすると陳列が平面になり、離れたところから見ると、うちだけ凹んで見える。
 かと言って、棚を待ちこんだりすると設営と撤収が大変である。車での搬入が必須になり、会場と車の間を何往復もしなければならくなる。
 お客さんが足を止める率は、縦に展開している店の方が高かったように思うので、なんか考えないとねぇ…。

 テーブルの上の本は適宜入れ替えるんだが、後半、マンガをメインにしたら、素通り率が顕著に高くなってびっくりした。表紙の絵を見れば自分の好きなものかどうかわかってしまうからか。「そういやマンガを持ってくる人少ないな」と思ったので、マンガの比率を高めにしてみたのだが、そもそもこういうイベントでマンガは求められてないのか。まぁ、「お前が持ってくるラインナップに魅力がないんじゃ」という内なる声には耳をふさぐことにしてだな。

 店舗の営業日について聞かれたのはちょっと胸が痛かった。開いてない店ですいません…。

 古本市ではあるけども、古本関係だからいいよね、ってことで新刊の『増補新版 東北の古本屋(折付桂子/文学通信)』を持って行ったが、やはり関心を持つ人は多いようで、在庫僅少となった。ご希望の方はお早めに。

 お母さんに抱えられた赤ん坊と目が合ったので手を振ってみたら、きょとんとした顔ではありつつ手を振り返してくれたのですっげうれしかった。

 帰り、駐車場に車を取りに行くまでの間に、傘の骨がひん曲がってしまった。
 終わってから数十分後ではあるけども、こんな中、よく来てくれたものだ、と改めて感謝。

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